日記
気管支炎・風邪に有効で予防にも使える精油
気管支炎・風邪には酸化物類が有効
予防にも使えます
( )内は酸化物類含率%
ティトゥリー(約20%)は免疫グロブリンAとMタイプを増やします、
抗菌作用+++(ブドウ球菌、大腸菌) ウイルス性疾患++(副鼻腔炎、中耳炎、気管支炎)
ニアウリCT1 酸化物類(約50%)だが、
エストロゲン様作用やホルモン作用があるので妊産婦に慎重に使用する。
カモマイルジャーマン(約50%)抗炎症作用++ 鎮搔痒作用++ 抗アレルギー作用++
ユーカリ・グロブルス(約80%)
イライラ、短期の気質に有効で
気管支炎・風邪に有効予防にも使える精油
ユーカリ・ラディアタ
+イオンを帯びる酸化物類を含有している(約69%)
急性、慢性の気管支炎+++ 免疫刺激作用+++ 膀胱炎+++
ローズマリー+イオンを帯びる酸化物類(約46%)
本能の座といわれる「大脳辺縁系」の仕組み、アロマの作用
「大脳辺縁系」は脳の中心にある視床・視床下部・延髄をおおう帽子状の形をしていて、
快・不快を感受したり喜怒哀楽などの情動や記憶に関連している部位です。
大脳辺縁系の3つの部位で構成されています
意欲を感じる部位⇒帯状回
好き嫌いの中核で本能的な快・不快を感じる部位⇒扁桃核
記憶と関係が深い部位⇒海馬
この大脳辺縁系に情動が発生することで、意欲・好き嫌い・記憶を感じて
⇒視床下部に情報が伝達され
⇒
内分泌系・・・ホルモン
自律神経系・・・意思と関係なく動く内臓、発汗・精神症状など
免疫系・・・免疫
に伝達されます
アロマオイル、など香りは、大脳辺縁系に直接働きかけて作用するので速やかに内分泌系、自律神経系、免疫系に影響を与えることができます。
そのため、アロマは不定愁訴のように病原がはっきりしない症状改善に体感が得られます。
オレンジ・ビター
アロマオイルトリートメントで使われるエッセンス(精油)は、エッセンシャルオイルといいます。
エッセンシャルオイルは、植物の花びら・葉・枝・根・果皮・種子・樹皮など、様々な部分より抽出されます。
精油は、天然植物の素材で、有効成分を高濃度含有した揮発性の芳香物質です。
おなじ、[オレンジ・ビター]から採った精油でも、取れる部位により名前や効能が異なります。
◇花→ネロリ→神経を強くする作用
◇葉→プチグレン→リラックス効果
◇果皮→オレンジ・ビター→気分を明るくする作用 ムクミをとる作用
さらには、同じ植物の精油でも、収穫する土壌や気象条件収穫時期によって内容成分は大きく影響します。
現代医療とアロマテラピーとの違い(日本)
現代医療では、いわゆる病原菌などの原因がはっきりわかる病気から、
ストレスや長期にわたる生活習慣や体質による、生活習慣病や心身症など病気の質が多岐にわたります。
こうなると、病原菌を狙い撃ちする現代医療の考え方だけでは、対応できなくなっているのが現状です。
特に現代医療が苦手とする病気は
◆アレルギー疾患
◆ストレスにより発症する様々な疾患(自律神経失調症)
◆更年期の不定愁訴
これらの疾患症状に対して、アロマテラピーは、病巣部分だけでなく、
心身の調和をはかり、生体リズムを整えていく大変有効な療法です。
不定愁訴とアロマテラピー
東洋には、漢方・中医学・アーユルヴェーダで、それぞれに問診票、体質診断法など
その人にあわせた薬剤の調合法が体系化されています。
現代医学では、この観点が軽んじられていますが、
現代医学で解消できない不定愁訴に対してアロマテラピーの効果が期待が出来ます。
そして注目するのは、アロマを塗布する方法による効果です。
♢不眠症へのアロマトリートメント♢
改善率
第一位 体質と症状にあわせたアロマで施術トリートメントを行うと最も効果的で約90%改善
第二位 反射区療法と経穴を利用した場合は約86%改善
第三位 患者自身で塗布した場合約78%改善
このように、特に心理・精神に関する症状には、体質に基いた精油選択をすることが有効であるという実証データがあります。
お客様の体質と症状を体質診断によりセレクトしたアロマオイルで施術することも可能です。