日記
2023-06-20 12:14:00
本能の座といわれる「大脳辺縁系」の仕組み、アロマの作用
「大脳辺縁系」は脳の中心にある視床・視床下部・延髄をおおう帽子状の形をしていて、
快・不快を感受したり喜怒哀楽などの情動や記憶に関連している部位です。
大脳辺縁系の3つの部位で構成されています
意欲を感じる部位⇒帯状回
好き嫌いの中核で本能的な快・不快を感じる部位⇒扁桃核
記憶と関係が深い部位⇒海馬
この大脳辺縁系に情動が発生することで、意欲・好き嫌い・記憶を感じて
⇒視床下部に情報が伝達され
⇒
内分泌系・・・ホルモン
自律神経系・・・意思と関係なく動く内臓、発汗・精神症状など
免疫系・・・免疫
に伝達されます
アロマオイル、など香りは、大脳辺縁系に直接働きかけて作用するので速やかに内分泌系、自律神経系、免疫系に影響を与えることができます。
そのため、アロマは不定愁訴のように病原がはっきりしない症状改善に体感が得られます。