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2023/06/21

アロマの治療特性とホームケア

アロマの芳香成分の治療特性を活かして健康や美容目的に活用することができます。

ホームケアで取り入れたい方はご相談ください。

 

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[ラベンダー]を例に、身体への作用の違いをみていきます。

 

 

ラベンダー・アングスティフォリア

安眠効果があることで一般的に用いられる種類です。

主要成分はエステル類の酢酸リナリル(50%)⇒神経バランスの改善、リラックス作用

 

 

ラベンダー・ストエカス

ダイエット効果や傷の治りを早める作用があります。

主要成分はケトン類のフェンコンとカンファー(75%)⇒ケトン類は神経毒性を含んでいるので投与に注意が必要、脂肪を溶解する作用、瘢痕形成作用

 

 

 ラベンダー・スピカ

細菌の繁殖を防ぐ作用があり火傷の治療に使われていたラベンダーです。

主要成分はケトン類のカンファー、モノテルペンアルコール類のリナロールと1.8シネオール(80%)⇒抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用、瘢痕形成作用

 

 

このように同じラベンダーでも香りも異なれば治療特性も異なるので、

使用する時は心身への作用を考慮することがとても大切になってきます。